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J-GLOBAL ID：201002250334177814   整理番号：10A0684873

一方向に凍結する発泡した水性セラミックス懸濁液による並んだミクロポア壁を持ったマクロ多孔質のアルミナセラミックス

Macroporous Alumina Ceramics with Aligned Microporous Walls by Unidirectionally Freezing Foamed Aqueous Ceramic Suspensions

著者 (6件)： YOON He-Jin (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Uoong-Chul (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Ji-Hwan (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KOH Young-Hag (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  CHOI Won-Young (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Hyoun-Ee (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 6  ページ： 1580-1582  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いろいろな濃度でPVAを水に溶かし,これに水と同量のアルミナ粉(0.3μm径)を界面活性剤(分散剤)とともに加えて,いろいろな回転速度で攪拌し,空気泡を含んだ懸濁液を作製した。これをポリエチレンの型に入れ,-70°Cのエタノールの中に一定速度で浸漬し,水を一方向に凍結した。これを凍結乾燥して水を除き,400°Cに加熱してPVAと分散剤を除き,1450°Cに加熱してアルミナの壁を緻密化した。8wt%のPVA水溶液からの製品は,空気泡による均一なクマロポアと一方向凍結した氷の樹枝状に由来する,並んだミクロポアを含んでいた。攪拌速度の調節で,マクロボアの大きさを460~222ミクロンの範囲に制御することができた。この試料は圧縮強度が4.6MPaで,ポロシティーが91%であった。

シソーラス用語： *アルミナ ,  *セラミック ,  *多孔質体 ,  *凍結 ,  懸濁液 ,  非イオン界面活性剤 ,  ポリビニルアルコール ,  凍結乾燥 ,  焼成 ,  緻密化 ,  圧縮強さ ,  空隙率
準シソーラス用語： 多孔質セラミック ,  *一方向凍結

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 一方向 ,  凍結 ,  発泡 ,  セラミックス ,  懸濁液 ,  ポア ,  マクロ多孔質 ,  アルミナセラミックス