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J-GLOBAL ID：201002250604892669   整理番号：10A0190126

桿菌属によるスクシニルゲニスチン及びスクシニルダイジンの生成

Formation of Succinyl Genistin and Succinyl Daidzin by Bacillus Species

著者 (10件)： PARK Chan Uk (Seoul Natl. Univ. of Technol., Seoul, KOR) ,  JEONG Min Kyu (Seoul Natl. Univ. of Technol., Seoul, KOR) ,  PARK Min Hee (Seoul Natl. Univ. of Technol., Seoul, KOR) ,  YEU JooDong (Seoul Natl. Univ. of Technol., Seoul, KOR) ,  PARK Myeong Soo (Anyang Univ., Anyang, KOR) ,  PARK Myeong Soo (BIFIDO Co., Ltd., Gangwon-do, KOR) ,  KIM Mi-Ja (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  AHN Seon Min (Dong Suh Foods Co., Incheon, KOR) ,  CHANG Pahn-Shick (Seoul Natl. Univ., Seoul, KOR) ,  LEE JaeHwan (Seoul Natl. Univ. of Technol., Seoul, KOR)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 75  号： 1  ページ： C128-C133  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大豆及び大豆系食品は高含量のイソフラボンを含む。桿菌属を用いた発酵大豆食品であるcheonggukjang及び納豆で2つの新しいイソフラボン代謝産物,スクシニル-β-ダイジン及びスクシニル-β-ゲニスチンが検出された。本研究では,ダイジン,ゲニスチン,ダイゼインなどの標準イソフラボンを用いて,スクシニル誘導体に対するイソフラボンの主要な化学構造を調べた。またBacillus subtilis及びB.subtilis nattoによるイソフラボン混合物のプロファイルの変化を調べた。ダイジン及びゲニスチンとともに桿菌属を含む試料は,それぞれスクシニル-β-ダイジン及びスクシニル-β-ゲニスチンを生成した。しかしダイゼイン及びゲニステインを用いたときはスクシニル誘導体は生成しなかった。スクシニルイソフラボンの検出は,大豆発酵食品における桿菌属の影響を調べる有効な方法であることが示唆された。

シソーラス用語： 大豆製品 ,  発酵食品 ,  納豆 ,  枯草菌 ,  *桿菌属 ,  スクシニル化 ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  イソフラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  フェノール類 ,  配糖体 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  ヒドロキシケトン ,  芳香族臭素化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： 化学構造 ,  納豆菌

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (6件)： イソフラボン ,  ゲニスチン ,  ダイジン ,  ダイゼイン ,  3-(4-ヒドロキシフェニル)-7-[6-O-(4-ヒドロキシ-4-オキソブタノイル)-β-D-グルコピラノシルオキシ]-4H-1-ベンゾピラン-4-オン ,  3-(4-ヒドロキシフェニル)-6-ヒドロキシ-7-[6-O-(4-ヒドロキシ-4-オキソブタノイル)-β-D-グルコピラノシルオキシ]-4H-1-ベンゾピラン-4-オン

タイトルに関連する用語 (1件)： 桿菌属