抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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我が国は地震国であるので,建築物の地震防災対策は重要である。建築物の火災に対する防災計画に対しては,建築物と敷地,建築物相互の関係,平面計画,コア配置,防火・防煙区画の設定,既存建築物の防火改修計画等に留意しなければならない。事務所建築の防災計画に対しては,事務所建築の特性に応じ,企業資産と財産保護の観点からも対策を立案し,防火対策の考え方を如何に構築するかが重要である。地震防災対策に対しては,建築物の安全確保が先ず重要である。次に既存建築物の安全確保を検討する必要があり,既存不適格建築物に対しては,耐震診断を行い耐震補強が必要である。また,場合によって,免震構造と制震構造を使い分ける。