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J-GLOBAL ID:201002250885677338   整理番号:10A0389420

マクロピノサイトーシスを通じたマウス脳由来内皮細胞に対するターゲッティング配位子,レプチン由来ペプチド

Leptin-derived peptide, a targeting ligand for mouse brain-derived endothelial cells via macropinocytosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 587-592  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レプチンは,脂肪組織により血液循環に分泌され血液脳関門(BBB)を横断することにより中枢神経系(すなわち,視床下部)で機能する食欲調節ホルモンである。本研究では,マウス脳由来内皮細胞(MBEC4)に対する配位子としてレプチン由来ペプチド(Lep70-89)の機能を調べた。ポリエチレングリコール(PEG)スペーサを用いて調製されたLep70-89修飾リポソーム(Lep70-89-PEG-LP)は,ペプチド未修飾リポソーム(PEG-LP)より有意に高い細胞取り込みを示した。さらに,アミロリドにより細胞取り込みは阻害されたが,クロルプロマジンおよびフィリピンIIIの存在により著しい抑制効果は観察されず,Lep70-89-PEG-LPの細胞取り込みに対しマクロピノサイトーシスが大部分寄与していることを示唆した。Lep70-89-PEG-LPはエンドソーム/リソソームと共局在しないが,中性デキストラン(70kDa)はこれらの区画と圧倒的に共局在することを撮像研究が明らかにした。Lep70-89-PEG-LPsはマクロピノサイトーシスを通じて取り込まれ,非古典的細胞内移動を受け,内皮細胞におけるリソソーム分解の回避を生ずることをこれは示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  脂質一般  ,  中枢神経系  ,  その他の脊椎動物ホルモン 

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