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J-GLOBAL ID：201002251444015654   整理番号：10A1604783

平板の曲げ振動による金属疲労と振動・音響特性

著者 (3件)： 高橋克誠 (室蘭工大 大学院) ,  齊當建一 (室蘭工大) ,  松本大樹 (室蘭工大)
資料名： 日本機械学会北海道支部講演会講演概要集
巻： 49th  ページ： 7-8  発行年： 2010年11月07日 
JST資料番号： L0175A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,ハーモニカのリードをモデルとした試験片を使用し,金属疲労が進行するとともに振動・音響特性がどのように変化するか検討する。実験として,片持ち梁状に固定された試験片の固有振動数を測定した。また,ハーモニカと同じ発音機構をもった治具に試験片を取り付け,その発生音を測定した。その結果,固有振動数,発生音の音圧レベルのピーク周波数は,疲労が進行するとともに低下していくことが明らかになった。また,変化の様子としては,はじめは緩やかに低下していき,疲労破壊の直前に急激に低下するという傾向を得た。(著者抄録)

シソーラス用語： 平板 ,  *曲げ振動 ,  *金属材料 ,  疲れ ,  振動 ,  *音響特性 ,  固有振動数 ,  楽器 ,  薄板 ,  片持梁 ,  実験装置 ,  疲れ破壊

分類 (2件)： 音響測定  (BB03040R) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 平板 ,  曲げ振動 ,  金属疲労 ,  音響特性