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J-GLOBAL ID：201002251827017120   整理番号：10A0173983

鋼橋の疲労と破壊制御を目的とした非破壊検査技術の現状

著者 (1件)： 三木千壽 (東京工大)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 59  号： 1  ページ： 22-27  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼橋の疲労と脆性破壊の制御は,溶接がその製作に取り入れて以来,重要な課題とされてきた。本文では,鋼橋の疲労と破壊制御を目的とした非破壊検査技術の現状を解説した。まず,疲労と破壊は古くて新しい問題であることを説明した。ついで,日本のインフラの宿命を説明した。つづいて,疲労と破壊の防止を目的としての検査の実態,疲労亀裂の発生機構を説明した。ひきつづき,原因調査で誤診したケースを紹介した。最後に,今後の方向についての意見を示した。

シソーラス用語： *鋼構造 ,  *橋 ,  疲れ ,  破壊 ,  *非破壊検査 ,  疲れ亀裂 ,  亀裂発生 ,  インフラストラクチャー

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  鋼橋  (RC06020J)

引用文献 (12件)：

• 西村俊夫. 引張応力に起因する鋼橋梁の変状. 土木学会誌. 1975, 60, 12, 55-64
• MADISON, R. B. Fracture Analysis of King's Bridge, Melbourne. Journal of Structural Engineering, ASCE. 1971, 97, 9, 2229-2244
• 友永和夫. 鋼橋架設の問題点について. JSSC. 1974, 10, 5
• 奥村敏恵. 橋梁の脆性破壊. 金属材料. 1965
• 野沢大三. 新幹線橋りょうの現状と諸問題. 鉄道土木. 1977, 19, 3, 162-172

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼橋 ,  疲労 ,  破壊 ,  非破壊検査 ,  現状