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J-GLOBAL ID：201002252156858899   整理番号：10A0296061

日露共同地震観測による2007年8月2日に発生したサハリン南西沖の地震(M_JMA6.4)の余震活動

Aftershock Activities of the Nevelsk Earthquake on August 2,2007 (M_JMA6.4) off Southwest Sakhalin Island, Russia by Japan-Russia Joint Observation

著者 (9件)： 一柳昌義 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  高橋浩晃 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  前田宜浩 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  笠原稔 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  宮町宏樹 (鹿児島大 理 南西島孤地震火山観測所) ,  平野舟一郎 (ロシア科学アカデミー 地球物理局 サハリン地震観測所) ,  SEN Rak Se (ロシア科学アカデミー 地球物理局 サハリン地震観測所) ,  VALENTIN Mikhaylov (ロシア科学アカデミー 地球物理局 サハリン地震観測所) ,  KIM Chun Ung (ロシア科学アカデミー 海洋地質学地球物理学研)
資料名： 地震  (地震第2輯)
巻： 62  号： 4  ページ： 139-152  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： G0931A  ISSN： 0037-1114  CODEN： JISHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記地震の詳細な余震活動を明らかにするため,現在の観測網がほぼ完成した2003年から2007年までの5年分のデータについて検測作業を行い,まず震源決定に用いる1次元P波速度構造モデルを求めた。次いでその速度構造モデルを用いて2007年サハリン南西沖地震の余震分布を推定した。更に2007年の地震に隣接して発生した2006年サハリン南西部地震(M_JMA5.9)との関係について検討した。

シソーラス用語： ロシア連邦 ,  *地震 ,  *地震活動 ,  地震観測 ,  日本 ,  *余震活動
準シソーラス用語： *サハリン南西沖地震

分類 (1件)： 地震活動  (DC03030L)

引用文献 (27件)：

• Crosson, R. S., 1976, Crustal structure modeling of earthquake data. 1. Simultaneous least squares estimation of hypocenters and velocity parameters, J. Geophys. Res., 81, 23036-3046.
• Fukao, Y. and M. Furumoto, 1975, Mechanism of large earthquake along the eastern margin of the Japan Sea, Tectonophysics, 25, 247-266.
• 福山英一,1994, 1993年北海道南西沖地震本震および最大余震の震源過程にっいて,月刊海洋,号外7, 29-34.
• Heki, K., S. Miyazaki, H. Takahashi, F. Kimata, S. Miura, N. F. Vasilenko, and A. Ivashchenko, 1999, The Amurian plate motion and current plate kine-matics in East Asia, J. Geophys. Res., 104, 29147-29153.
• Hirata, N. and M. Matsu'ura, 1987, Maximum-likelihod estimation of hypocenter with origin time eliminated using nonlinear inversion technique, Phys. Earth Planet. Int., 47, 50-61.

タイトルに関連する用語 (6件)： 露 ,  共同 ,  地震観測 ,  サハリン ,  地震 ,  余震活動