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J-GLOBAL ID：201002252519759863   整理番号：10A0190959

マメ科における概日リズム葉運動に関与する生物活性代謝産物に対する標的蛋白質のCuAACによるFLAG標識化およびナノグラムスケール精製

FLAG tagging by CuAAC and nanogram-scale purification of the target protein for a bioactive metabolite involved in circadian rhythmic leaf movement in Leguminosae

著者 (5件)： MANABE Yoshiyuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MUKAI Makoto (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  ITO Satoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KATO Nobuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  UEDA Minoru (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 3  ページ： 469-471  発行年： 2010年01月21日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性ベースの蛋白質プロファイリングは進歩し,生細胞における生物学過程の理解を深くさせるようになった。表現型として生理学的に魅力的な現象を誘導する生物活性代謝産物を用いて,活性ベースの蛋白質プロファイリングの展望を行った。FLAG標識化を用いた連続的銅触媒によるアジド-アルキン環状付加(CuAAC)は,標的蛋白質の特異的標識化に対する多様な方法を与える。本報告では,生物活性代謝産物に対する標的蛋白質の精製に対する段階的FLAG標識化戦略について述べた。この方法は,少量の分化細胞からの標的蛋白質のマイクロスケール精製および同定を実現する。この方法を用いて,植物の昼夜運動を制御する代謝産物,イソレスペデズ酸カリウムの細胞質標的蛋白質としてMetEを分離し同定した。

シソーラス用語： *マメ科 ,  日周期 ,  葉 ,  生物活性 ,  *代謝産物 ,  *タンパク質 ,  *銅触媒 ,  アジド ,  アルキン ,  *環状付加 ,  *オリゴペプチド ,  標識法 ,  精製 ,  細胞 ,  表現型 ,  分化 ,  細胞質
準シソーラス用語： *FLAG ,  概日リズム ,  生細胞 ,  標識化 ,  *標的蛋白質

分類 (4件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： イソレスペデズ酸カリウム

タイトルに関連する用語 (11件)： マメ科 ,  概日リズム ,  葉 ,  運動 ,  生物活性 ,  代謝産物 ,  標的蛋白質 ,  CuAAC ,  FLAG ,  標識化 ,  精製