抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1979年に発見された重いフェルミオン系超伝導体の今日までの開発の経緯を示すと共に,CeRhIn
5およびCeTSi
3の特徴を示した。この系の超伝導体は常圧において超伝導性を示すものもあるが,圧力印加による超伝導発現に高い関心が集まったことを示した。CeRhIn
5はCeTIn
5(T:Co,Rh,Ir)系の中で応力誘起超伝導を示す物質である。本稿ではその圧力・磁場誘起量子臨界点についての研究を紹介した。CeTSi
3は空間反転対称性が欠如した結晶構造を持つ物質で,その量子臨界性について示した。