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J-GLOBAL ID：201002252658587503   整理番号：10A0965956

ポリエチレングリコール-付着デンドリマーを用いた近赤外光吸収金ナノ粒子の調製

Preparation of near-infrared light absorbing gold nanoparticles using polyethylene glycol-attached dendrimers

著者 (4件)： KOJIMA Chie (Nanoscience and Nanotechnology Res. Center, Res. Organization for the 21st Century, Osaka Prefecture Univ., 1-2 ...) ,  UMEDA Yasuhito (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai ...) ,  HARADA Atsushi (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai ...) ,  KONO Kenji (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai ...)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 81  号： 2  ページ： 648-651  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノ粒子(Au NPs)の光化学特性はそのサイズおよび形態によって大きく影響を受ける。近赤外(NIR)光を吸収する安定に分散されたAu NPsは生物医学的な応用に対して有益である。ポリエチレングリコール(PEG)-付着デンドリマー中でカプセル化されたAu NPsからのシード成長を用いて,良く分散されたNIR-吸収Au NPsを調製した。ホルムアルデヒドが還元剤として使用し,凸-凹状表面を持つ金ナノ粒子を調製した。NIR-光を吸収するAu NPsを調製するためには,低pHおよび適切な量の金イオンが必要であった。興味深いことに,PEG化されたデンドリマー内でのAu NPsのカプセル化がNIR-吸収Au NPsの調製のために重要であった。透過型電子顕微鏡(TEM)分析は,これらのAu NPsが凸-凹状表面および大きな直径を持つことを示した。この論文は,ホルムアルデヒドを用いた還元によるNIR-応答性Au NPsの新規調製方法を紹介した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *デンドリマ ,  *ナノ粒子 ,  カプセル封じ ,  *結晶成長 ,  表面粗さ ,  透過型電子顕微鏡 ,  *近赤外線 ,  種結晶 ,  脂肪族アルデヒド ,  *金ナノ粒子

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリエチレングリコール ,  デンドリマー ,  近赤外光 ,  金ナノ粒子 ,  調製