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J-GLOBAL ID:201002252988988903   整理番号:10A0849862

クロロゲン酸はIL-1β処理内皮細胞において接着分子上方制御を減衰させる

Chlorogenic acid attenuates adhesion molecules upregulation in IL-1β-treated endothelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 267-275  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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25又は50μmol/Lのクロロゲン酸を含む培地でヒト臍静脈内皮細胞(HUVECs)を18時間培養し,クロロゲン酸のHUVECsへの単球接着及び接着分子発現に対する効果を調べた。クロロゲン酸は用量依存的にIL-1β誘導血管細胞接着分子-1(VCAM-1),細胞間接着分子-1(ICAM-1)及び内皮細胞(E)-セレクチンのmRNA発現を抑制した。さらにIL-1β誘導ROS産生も抑制した。また,IL-1β誘導核因子κBサブユニットp50及びp65の核転写をクロロゲン酸は阻害し,転写レベルのCAM発現も減衰させた。さらにIL-1β処理HUVECsへのヒト単球細胞(U937)の接着も,クロロゲン酸は有意に用量依存的に減少させた。これらの結果から,クロロゲン酸はHUVECsにおいて抗炎症作用を示すと結論でき,それによりクロロゲン酸がアテローム性動脈硬化症予防に有益であることが示唆された。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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