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J-GLOBAL ID：201002253277693923   整理番号：10A1386060

REMAT(緊急被ばく医療支援チーム)線量評価班のキエフ訓練

著者 (1件)： 鈴木敏和 (放医研)
資料名： 放射線科学  (Radiological Sciences)
巻： 53  号： 11  ページ： 23-27  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： F0501A  ISSN： 0441-2540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： REMATでは線量評価班の実践能力向上を目的として,ウクライナのチェルノブイリ実汚染ゾーン内で,1010年6月に,放射線・放射能計測訓練を実施した。日本チームの他にカナダチームが参加した。地上1m位置での空間γ線線量率と,地表面30cm位置でのα・β線表面汚染密度を計測した。空間線量率は平均0.58μSv/hで,日本の約10倍であった。表面汚染密度は平均6.1Bq/cm²,最大8.2Bq/cm²で,日本の基準値以下であった。RBMK型4号炉の管理事務所棟2階の展示室では,シンチレーションスペクトロメータで662keVピークを示した。

シソーラス用語： *線量評価 ,  救急療法 ,  *原子炉事故 ,  *放射能測定 ,  *線量率 ,  *放射能汚染
準シソーラス用語： 医療支援 ,  緊急医療 ,  *チェルノブイリ事故 ,  *空間放射線量率 ,  表面汚染

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (3件)：

• European Centre of Technological Safety (TESEC), Kyiv, Ukraine,
• Atomic Energy of Canada Limited
• Defense Research and Development Canada

タイトルに関連する用語 (5件)： 緊急被ばく医療 ,  支援 ,  チーム ,  線量評価 ,  訓練