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J-GLOBAL ID:201002253316397547   整理番号:10A0253526

サイクロフィリンD依存ミトコンドリア透過性遷移はmnd2変異マウスにおいて神経変性には関わらない

Cyclophilin D-dependent mitochondrial permeability transition is not involved in neurodegeneration in mnd2 mutant mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 264-267  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Parkinson病(PD)は,通常の神経変性疾患である。運動ニューロン変性2変異(mnd2)マウスは,線条体ニューロンの消失,筋肉消耗,体重低下および生後40日以内の死亡を示し,PDの有用な動物モデルと考えられている。mnd2は,ミトコンドリアセリンプロテアーゼをコードする,HtrA2/Omi遺伝子における常染色体劣勢変異として同定されている。Omi欠損ミトコンドリアは,ミトコンドリア透過性遷移(mPT)により感受性を示し,これはmPTがmnd2マウスにおける運動神経変性に関わる可能性を示す。サイクロフィリンD(CypD)欠損ミトコンドリアは,mPTにより耐性であることを考え,CypD依存mPTが,mnd2マウスにおける神経変性疾患の病因に関わるかを,CypD欠損mnd2マウスの調製により検討した。CypD欠損mnd2マウスから分離した脳ミトコンドリアは,mnd2マウスよりCa2+誘導mPTにより耐性であった。しかしながら,mnd2マウスとCypD欠損mnd2マウスの両方は,同様の生存期間および体重増加の欠損,筋肉消耗および静止振戦を含む,同様の表現型を示した。データは,CypD依存mPTがmnd2マウスの神経変性で主要な役割をしないことを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  神経系の疾患 
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