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J-GLOBAL ID：201002253838678406   整理番号：10A0235544

滋賀県における琵琶湖流域将来ビジョンづくり

著者 (4件)： 佐藤祐一 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  KIM Jaegyu (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  岩川貴志 (循環共生社会システム研) ,  内藤正明 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ)
資料名： EICA  (EICA)
巻： 14  号： 4  ページ： 41-45  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： L0678B  ISSN： 1342-3983  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 琵琶湖は流域の人々の営みを映す鏡であると言われており,滋賀が“真の持続可能な社会”であるかどうかは,自ずと琵琶湖に現れてくる。滋賀県では琵琶湖の総合保全のために「マザーレイク21計画」を策定し,様々な施策を進めているが,いまだに琵琶湖を取り巻く状況は厳しい。本稿では,今般その計画の改訂にあたり,新たに課題として浮上した具体的な将来ビジョンの作成に資するために,筆者らが「統合的流域管理」の概念に基づき構築した「琵琶湖流域統合管理モデル」と,それら学術的情報を活用した市民参画による将来ビジョンの作成の取組みについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *湖沼 ,  水文モデル ,  *流域開発 ,  *社会 ,  *環境政策 ,  *解析モデル ,  予測 ,  *環境管理 ,  環境制御装置 ,  市民参加 ,  情報 ,  モデリング ,  方法論 ,  システム解析 ,  数学モデル
準シソーラス用語： *琵琶湖 ,  流域モデル ,  *持続可能な社会 ,  産業ビジョン ,  環境管理システム ,  学術情報 ,  システムアナリシス ,  数理モデル

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (7件)：

• 世界水パートナーシップ技術諮問委員会(TAC). IWRM水資源統合管理. 2000
• 滋賀県. 第41回滋賀県政世論調査 結果概要(2008). 2008
• 萩原良巳. コンフリクトマネジメント-水資源の社会リスク-. 2006
• 佐藤祐一. 陸域・湖内流動・湖内生態系を結合した琵琶湖流域水物質循環のシミュレーション. 水文・水資源学会2007年度研究発表会要旨集. 2007, 218-219
• 佐藤祐一. 湖辺域の広域景観計画策定に関するシステム論的研究. 土木学会環境システム研究論文集. 2008, 36, 197-205

タイトルに関連する用語 (5件)： 滋賀県 ,  琵琶湖 ,  流域 ,  将来 ,  ビジョン