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J-GLOBAL ID:201002254019445598   整理番号:10A0766425

亜ヒ酸オキシダーゼの小サブユニットAroB [2Fe-2S]Rieske蛋白質スーパーファミリーについての知見

The Small Subunit AroB of Arsenite Oxidase LESSONS ON THE [2Fe-2S] RIESKE PROTEIN SUPERFAMILY
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資料名:
巻: 285  号: 27  ページ: 20442-20451  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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根粒菌であるRhizobium sp NT-26および土壌菌の一種であるRalstonia sp.22由来の亜ヒ酸オキシダーゼ小サブユニットAroBの[2Fe-2S]クラスターの特性を明らかにするために,これらの電子スピン共鳴(EPR)や酸化還元中点電位(Em値)などを調べた。これら亜ヒ酸オキシダーゼのRieske蛋白質はRieske-チトクローム(cyt)b複合体と多くの共通の特性があった。EPRシグナルは類似し,Em値もpH8までは一定だったが,それを超えるとpHに依存したことから,Rieske-cyt b複合体と類似することがわかった。Em値の低い従属栄養細菌Alcaligenes faecalis由来亜ヒ酸オキシダーゼと同様,酸化還元特性は一次配列にみられる構造決定因子と一致することがわかった。また,光合成細菌Chloroflexus aurantiacusではEmの文献値と一次配列の分析が矛盾するので菌の膜サンプルで分析し直したところ,あらたなEm値を得た。また,亜ヒ酸オキシダーゼの活性はキノールやキノールアナログの影響をうけた。このように多くの共通点があったが,複合体に保存されているふたつのシステイン残基が亜ヒ酸塩オキシダーゼにはなかった。このシステインは複合体の機能に重要である。亜ヒ酸オキシダーゼにおける機能について考察した。
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