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J-GLOBAL ID:201002254182560884   整理番号:10A0335637

生体組織工学用キトサン-ゼラチン/ナノヒドロキシアパタイト系複合構造材料の調製とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of chitosan-gelatin/nanohydroxyapatite composite scaffolds for tissue engineering applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 687-694  発行年: 2010年05月05日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キトサンは生体組織工学への使用可能性を持つ新規な生体適合性,かつ生分解性高分子である。本研究では,キトサンとゼラチンをナノ相ヒドロキシアパタイト(nHA)と混合することによりキトサン-ゼラチン/ナノ相ヒドロキシアパタイト系複合構造材料を調製した。調製したnHAのキャラクタリゼーションはTEM,XRD及びFT-IRを使用して行った。調製した複合構造材料のキャラクタリゼーションはSEM,FT-IR及びXRDを利用して行った。複合構造材料は高度に多孔性であり,その細孔径は150~300μmであった。また,複合構造材料の密度,膨潤比,バイオミネラル化,細胞毒性及び細胞付着性についても検討した。本構造材料は良好な膨潤特性を示し,かつ,それはキトサンとゼラチンの比率を変えることにより調節可能であった。nHAが存在すると複合構造材料のSBF(模擬体液)中での分解速度は低下し,ミネラル化は促進された。細胞接着性が改善され,増殖速度が増大し,かつ,細胞伸展性が増すという点で,ナノ複合構造材料に対するMG-63細胞の生物応答性はキトサン-ゼラチン(CG)構造剤に対するよりも優れていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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多糖類  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  合成鉱物 

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