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J-GLOBAL ID:201002254494238505   整理番号:10A0829946

NGC 1313の2つの超発光X線源,X1とX2からの光度依存スペクトル変化の「すざく」検出

Suzaku detections of luminosity-dependent spectral changes from the two ultraluminous X-ray sources, X1 and X2, in NGC 1313
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号: 09-008E  ページ: 260-263  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近接銀河NGC 1313の「すざく」フォローアップ観測を2008年12月5日8に実施した。銀河の2つの超発光X線源(ULX),X1とX2の0.5~10keVの光度をそれぞれ7.1の×1039ergs-1と1.9×1039ergs-1と計測し,両方とも2005年の科学研究グループ(SWG)観測のそれらの1/4と低い。X1のX線スペクトルは,高エネルギー遮断と冷降着円盤放射を持つべき関数(PL)成分から成る複合モデルで記述される。SWG観測と比べ,最奥円板温度は比較的不変(Tin~0.25keV)のままである一方,遮断エネルギーはわずかに高かった(Ecut=+4.9/-2.2keV)。一方,X2は,SWGとこのフォローアップ観測間で,円盤状スペクトルから光子指数Γ=1.84+0.15/-0.19を持つPL優勢への移行を表した。これらの結果は,これら両ULXのスペクトル特性を,サブ又はトランスEddington光度の銀河ブラックホールの超高及びスリム円板状態に基づき首尾良く解釈したを再確認した。結果として,ULXの中質量ブラックホールの解釈をサポートする。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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宇宙飛行体  ,  恒星 
引用文献 (22件):
  • Abe Y. et al. 2005 PASJ, 57, 629
  • Colbert E. J. M. et al. 1995 ApJ, 446, 177
  • Dewangan G. C. et al. 2009 arXiv: 0905. 3819
  • Fabbiano G.&Trinchieri G. 1987 ApJ, 315, 46
  • Feng H.&Kaaret P. 2006 ApJ, 650, L75
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