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J-GLOBAL ID:201002255111958557   整理番号:10A0531129

日本の沿岸水からの分離種の遺伝子解析により明らかにされたMyrionecta rubraの被食者とDinophysis種のプラスチド本体の高水準同一性

High-Level Congruence of Myrionecta rubra Prey and Dinophysis Species Plastid Identities as Revealed by Genetic Analyses of Isolates from Japanese Coastal Waters
著者 (10件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 2791-2798  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本列島の各地(図示)から採取した沿岸水中のM.rubraの被食者と数種のDinophysisのプラスチド本体を調べ,自然環境におけるこれら生物の生態的関係を検討した。Dinophysis spp.におけるプラスチドの起源はプラスチド16S rRNA遺伝子及びDinophysisの細胞のpsbAの配列を解析して明らかにした。さらに,日本の沿岸水から二,三のTeleaulax地中植物を分離し,細胞とこれら遺伝子を比較した。核の18S rRNA遺伝子,ヌクレオモルフ18S rRNA遺伝子,プラスチド16S rRNA遺伝子及びpsbAと自然に出現するM.rubra及びDinophysisの細胞とこれらの遺伝子を比較した。プラスチドpsbAの解析の結果は,プラスチド16S rRNA遺伝子の結果と類似していた。試料採取場所に依存してPCRの効率は80~100%(平均90%)であった。本研究で決定した部分的プラスチドpsbA配列は890bpで,355psbA配列は増幅PCR生成物から決定した。
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微生物の生態 

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