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J-GLOBAL ID:201002255511097747   整理番号:10A0508660

Ce-Fe混合酸化物担持Ba触媒によるNOの直接分解

Direct Decomposition of NO on Ba Catalysts Supported on Ce-Fe Mixed Oxides
著者 (3件):
資料名:
巻: 135  号: 3/4  ページ: 190-196  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自動車や工場の燃焼施設からの排ガスにはかなりの量のNOxが含まれており,大きな環境問題を引き起こしている。その解決法としてはNOの直接分解(NO→N2+O2)が最も望ましい方法であると考えられている。本研究では,Ce-Fe混合酸化物担体をそれらの酢酸塩からソルボサーマル法で合成し,これに硝酸バリウム水溶液を含浸させ,800°C,1hか焼してBaO/Ce-Fe(x)触媒(Ba最高10wt%,x=Fe/(Ce+Fe)モル比)を調製した。この触媒を固定床流通反応器に装填し,800°CにおけるNOの直接分解反応を調べた。そして次の結果を得た。1)合成した触媒担体Ce-Fe固溶体は,立方晶蛍石構造である。2)Ce-Fe(0.02)混合酸化物担持Ba触媒は高活性を示す。3)触媒のNO分解活性と,触媒の塩基度と相関がある。4)4wt%BaO/Ce-Fe(0.02)触媒は,800°Cで60%の高NO転換率を示す。5)この高い触媒活性は,10h以上持続する。
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  有害ガス処理法 

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