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J-GLOBAL ID:201002256267822163   整理番号:10A0950458

LiSi2N3のイオン伝導性に及ぼす焼結温度と焼結助剤の影響

Effect of sintering temperature and sintering additives on ionic conductivity of LiSi2N3
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号: 1381  ページ: 837-841 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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LiSi2N3のイオン伝導性に及ぼす焼結温度と焼結助剤の影響を複素インピーダンス測定によって調べた。LiSi2N3材料はLi3N,Si3N4,および焼結助剤の1873~2073Kにおける反応によって作製した。LiSi2N3の場合は1973~2073KおよびY2O3,CaF2,およびB2O3添加の場合は1873Kにおいて緻密なホットプレス体が得られた。イオン伝導性は焼結温度の上昇と共に大幅に増大し,強い焼結助剤依存性を示した。焼結温度が1873K一定のとき,Y2O3ドープLiSi2N3およびCaF2ドープLiSi2N3の伝導性はアンドープLiSi2N3より低かったが,B2O3ドープLiSi2N3の伝導性はアンドープLiSi2N3より高かった。B2O3ドープLiSi2N3の伝導性の向上は,大きな抵抗を示す粒界への相形成がなく,焼結材料の密度が高くなったことに帰せられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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