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J-GLOBAL ID:201002256270268185   整理番号:10A0544839

いくつかの食事炭水化物はモルモットモデルのListeria感染を促進するが,他の炭水化物はそれを予防する

Certain dietary carbohydrates promote Listeria infection in a guinea pig model, while others prevent it
著者 (8件):
資料名:
巻: 140  号: 2-3  ページ: 218-224  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食事非消化性炭水化物は腸内の健康増進細菌の刺激により腸感染症に対する宿主抵抗性を改善できると提示されている。しかし,in vivo感染研究からの証拠は少なく,特にグラム陽性感染においてそうである。我々はリステリア菌感染に対するモルモットの抵抗性に及ぼす5非消化性炭水化物の影響を研究した。3つの異なる蛍光標識リステリア菌株の混合菌を経口投与する前に,動物に10%のキシロオリゴ糖(XOS),ガラクトオリゴ糖(GOS),イヌリン,りんごペクチンあるいはグルカンを添加した食事を3週間投与した。腸におけるリステリア菌定着は糞便,回腸及び盲腸試料のリステリア菌の定量により測定され,転位は腸間膜リンパ節,脾臓及び肝臓のリステリア菌の定量により測定された。XOS及びGOSはリステリア菌に対するモルモットの抵抗性を有意に(P<0.05)改善したが,イヌリン及びりんごペクチンはその抵抗性を削減した(P<0.05)。グルカン投与後においてリステリア菌に対する抵抗性に及ぼす有意な影響は見られなかった。XOS投与の動物のより高い盲腸重量及びより低い盲腸pH,及びグルカン投与の動物のより低い盲腸pHを除き,盲腸重量あるいはpHにおける食事グループ間差異は測定されなかった。結論として,本研究は様々な非消化性炭水化物が病原性細菌の腸内定着及び転位に及ぼす全く異なった影響を持つことを初めて示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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食品衛生一般  ,  澱粉以外の多糖類  ,  微生物の生化学  ,  消化器の基礎医学 

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