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J-GLOBAL ID:201002256721834414   整理番号:10A1048688

酸化的修飾はアルブミン定量化を損なう

Oxidative modifications impair albumin quantification
著者 (4件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 137-142  発行年: 2010年10月08日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:低アルブミン血症は栄養不良,炎症の評価基準及び尿毒症における死亡率の予測因子である。アルブミンレベルそれ自身が尿毒症患者の臨床的結果と関連するかどうかは議論の的である。血液透析(HD)患者の低アルブミン血症及び酸化ストレスの共存は,アルブミンの酸化的修飾がその検出を減少させ,アルブミン定量化に影響するという仮説に導く。方法:アルブミンレベルを主にBCG分光分析アッセイにより臨床実験室で決定する。血清アルブミンの検出はHD患者及び健常対照者で,BCGの読み(アルブミン特異的)と全アルブミンとの比で規定される”アルブミン検出係数”を用い研究した。アルブミンの検出効率はまた,糖酸化,HOCl仲介酸化及び金属触媒酸化後,in vitroで研究された。膨張圧はアルブミン機能評価に測定された。結果:患者のアルブミン検出係数は対照群に比較して有意に低く,酸化ストレスマーカー(血清進行酸化蛋白質産物:AOPP及び糖酸血清アルブミン)と負に,血清アルブミンレベルと正に相関した。アルブミン検出係数はまたin vitro酸化後減少した。結論:研究はin vivo及びin vitroで一般に用いられる臨床アッセイによる酸化アルブミンの検出の減少示し,従って酸化ストレスと低アルブミン血症の分子的連関を提供した。実際のアルブミンレベルより低アルブミン血症に反映される酸化ストレスは,HD患者の心血管疾病率の結果に関連する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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