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J-GLOBAL ID:201002257857048419   整理番号:10A0253528

微小管会合蛋白質1A/B軽鎖3,LC3は細胞質脂質滴形成に関わる

LC3, a microtubule-associated protein1A/B light chain3, is involved in cytoplasmic lipid droplet formation
著者 (11件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 274-279  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞質脂質滴(LD)は,中性脂質コアと単一隣脂質層を有する,オルガネラの一つである。LDは小胞体(ER)膜の2小葉の間で生成し,高い,効果的なエネルギー貯蔵のような,各種の役割をすると考えられている。しかしながら,LDが細胞質でどのように生成し,成長するかは,大部分が不明のままである。我々は以前,オートファゴソーム形成に必須である,Atg飽合システムが,肝細胞および心筋細胞でLD形成に関わることを示した。ここでは,LC3それ自身が,LD形成に関わることを,RNA干渉(RNAi)を用い示した。LC3の発現をRNAiにより抑制した,試験した全ての培養細胞系は,LD形成低下を示した。LDの主要な成分,トリグリセリドは,LC3 mRNAノックダウン細胞および対照細胞で合成され,分解された。興味あることに,ノックダウン細胞におけるバルク蛋白質分解能は,対照細胞でも明らかであった。これら所見は,LC3がバルク分解に関わらず,LD形成に関わり,LC3が自食および脂質代謝により仲介される,細胞ホメオスタシスで2種類の中心的な役割をすることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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