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J-GLOBAL ID:201002258211064897   整理番号:10A0533538

半導体α-Fe2O3の電気的性質及び揮発性有機化合物の分解用触媒としての使用

Electrical Properties of Semiconductive α-Fe2O3 and Its Use as the Catalyst for Decomposition of Volatile Organic Compounds
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1163-1167 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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約350~500°Cの高温で酸化チタン(TiO2)の熱的に活性化した孔を用いて有機性廃棄物と揮発性有機化合物(VOC)の完全に分解することの開発に携わってきている。本研究では,操業温度を下げさらに電気伝導率及びSeebeckポテンシャルの温度依存性に基づきα-Fe2O3を電気的に特徴付けるためにもα-Fe2O3(ヘマタイト)でTiO2を置き換えようとする。粉末にしたα-Fe2O3が室温のそれに比べ500°Cで3桁高い電気伝導率を示すことが分る。さらに,Seebeckポテンシャルは室温と380°C間の温度範囲で負であり,主要な電荷キャリアの大部分が孔であることを示している。α-Fe2O3の比表面積(4.10m2/g)がTiO2のそれ(298m2/g)より2桁小さいものの,α-Fe2O3をコーティングした触媒システムは,TiO2のそれと比べ同等かまたはむしろより良好な特性を示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  半導体結晶の電気伝導 
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