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J-GLOBAL ID:201002258332645196   整理番号:10A0851499

結晶-非晶質交互ラメラ構造を融解後のポリブタジエン-block-ポリ(ε-カプロラクトン)/ポリブタジエンブレンドの特徴的な相挙動

Characteristic phase behavior of polybutadiene-block- poly(ε-caploractone)/polybutadiene blend after melting crystalline-amorphous alternating lamellar structure
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巻: 51  号: 18  ページ: 4160-4168  発行年: 2010年08月19日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリブタジエン-b-ポリ(ε-カプロラクトン)(PB-b-PCL)/PBホモポリマブレンドの結晶-非晶質交互ラメラ構造(CA-LAM)を融解及び非秩序化状態からの冷却後の相挙動を,小角X線散乱(SAXS)を使用して詳細に調べた。融解によりCA-LAMが消失するとすぐに,六角形充填柱(HEX)と層構造の共存が確認された。温度をさらに上げるにつれ,HEXは螺旋構造(Gyr)に遷移し,層構造は依然として残留した(所定温度でこの層は徐々に消失またはHEX及びGyrへと遷移した)。非秩序化状態からの冷却過程下で,有孔層(PL)構造が最初に現れ,そしてGyrに変換した。加熱及び冷却過程間でドメイン間隔の温度依存のヒステリシスが観察されたが,試料を適当に長い時間エーージング後,加熱した時,それ以上はなにも観察されなかった。このヒステリシス挙動は,ブロック共重合体にブレンドされたPBホモポリマの局所的分布に起因すると考えられた。PCLが結晶化した時,PBホモポリマはPBドメインから追い出された。温度を上げ,そしてしばらくエージングをすることにより,PBホモポリマはPBドメイン中に再分布され,そしてこの系の平衡構造が観察された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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