文献
J-GLOBAL ID:201002258924794615   整理番号:10A0604546

高イオン強度及びpH下におけるFe2O3/Al(OH)3リッチコロイド状スラリーのレオロジー特性の安定化及び制御

Stabilization and control of rheological properties of Fe2O3/Al(OH)3-rich colloidal slurries under high ionic strength and pH
著者 (3件):
資料名:
巻: 348  号:ページ: 280-288  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コロイド状スラリーの安定性及びレオロジー特性の制御は,重要であったが,化粧品,セラミック加工及び核廃棄物処理等のさまざまな産業において,要求された問題であった。例えば,米国エネルギー省のハンフォード及びサバナ川の土地では,負荷する固体の増加に伴い,廃棄物処理施設の操作は,廃棄物処理を増加させるが,レオロジー特性に消極的に影響を与える。コロイド状スラリーの降伏応力を減らすために,Fe2O3/Al(OH)3リッチ核廃棄物類似物におけるさまざまなレオロジー改良について調査し,高イオン強度及びpHによって特性評価した。レオロジー改良は,コロイド状スラリーの粒子相互作用を変化させ,主に,静電気及び立体相互作用を変化させ,レオロジー特性の変化を誘導した。弱酸タイプのレオロジー改良剤は,静電反発力を強くしたが,非イオン物質/高分子界面活性剤タイプのレオロジー改良剤は,立体反発を導入した。レオロジーの解析を用い,クエン酸及びポリアクリル酸が,降伏応力を70%も有効に低減させ,試験された類似物にとって良いレオロジー改良剤であることが分かった。更なる解析では,これらのレオロジー改良剤を添加することが,スラリーの安定性を増加させるという考え方を支持した。スラリー挙動におけるクエン酸及びポリアクリル酸の観察された影響の適当なメカニズムでは,バルク溶液でカチオンを結合すること,及び粒子表面の吸着が確認された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  コロイドのレオロジー  ,  分子間相互作用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る