抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,内的ローカスオブコントロール,認識された創造的労働環境,ならびに内因的職務満足の関係を考察した。過去の研究に基づき,2つのモデルを提案した。1つ目は内因的職務満足への内的ローカスオブコントロールの直接効果をテストした(直接効果モデル)。2つ目は。内因的職務満足に内的ローカスオブコントロールをリンクさせた認識された労働環境の仲介効果をテストした(仲介モデル)。データは日本の主要な研究的大学の卒業者から収集した(227件)。その結果,内因的職務満足への内的ローカスオブコントロールの直接効果は強固で重要なものであった。しかし,この効果は認識された創造的労働環境によって部分的に仲介されていた。本研究で確認されたことの意義と今後の研究の方向性についても述べた。(翻訳著者抄録)