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J-GLOBAL ID:201002259136782351   整理番号:10A1004697

渦海洋モデルにおける非分解スケールから生ずる付加的フラックス

Additional Flux Arising from Unresolved Scales in Eddying Ocean Models
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 633-647  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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渦許容モデルのパフォーマンスを向上させる手法を調査するための解析を渦解像度(R-グリッド:1/12°)の海洋モデル実験からのスナップショットデータ(東向きと北向きの流速成分をそれぞれuとvとし,温位τなどをトレーサとした)の形で提示した。水平方向に3×3のRグリッド平均は渦許容グリッド(1/4°)の変数:〈u〉,〈v〉,と〈τ〉,ここで〈〉は空間Pグリッドスケールの平均値を示す-を与える。Pグリッドの境界面を通過する水平トレーサーフラックスとRグリッドに対応する面を通過するトレーサー水平フラックスの違いはF2Eとして見積もった。u,vとτの勾配の間の相関はF2E推定のための良い近似をF2Cに与えることが明らかとなった。近似されたフラックスはこれらの勾配とグリッドサイズの関数である。手法は付加的な移流としての渦海洋モデルのための密度に関し要求を満たすF2Cを提示する。現実的な構造から実用的な実験を導き出した。この事は黒潮続流域における帯状の平均等温線が標準的な水平重調和演算子においてより平板化されていたことを示しており,その付加的なフラックスの補正が海盆スケールより小さいスケールの混合を導き出すことが示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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海洋の構造・力学・循環 
タイトルに関連する用語 (5件):
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