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J-GLOBAL ID:201002259301829899   整理番号:10A1031303

ムラサキツメクサ壊死性モザイクウイルス p27とp88レプリカーゼ蛋白質間の相互作用は480-kDaウイルスレプリカーゼ複合体のアセンブリーを通してウイルスRNA複製とRNA沈黙化の抑制に必須の役割を果たす

Interactions between p27 and p88 replicase proteins of Red clover necrotic mosaic virus play an essential role in viral RNA replication and suppression of RNA silencing via the 480-kDa viral replicase complex assembly
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巻: 407  号:ページ: 213-224  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ムラサキツメクサ壊死性モザイクウイルス(RCNMV),二分節ゲノムを持ったプラス鎖センスRNAウイルスはウイルスRNA複製とRNA沈黙化の抑制に必要なp27とp88レプリカーゼ蛋白質をコードする。この研究で,精製組換え体蛋白質によるin vitroプルダウンアッセイを用いてp27とp88の相互作用に対応する夫々のドメインを同定した。変異p27を用いてブルーネイティブポリアクリルアミドゲル電気泳動と組み合わせた共免疫沈降解析は,p27-p27とp27-p88の相互作用の両方がRCNMV特異RNA依存RNAポリメラーゼ活性を持った480-kDa複合体の形成に必須であることを示した。更に,480-kDa複合体の蓄積量と複製量及びRNA沈黙化活性の抑制の間には良い相関関係のあることが分かった。著者等の結果は,RCNMV レプリカーゼ蛋白質間の相互作用が480-kDaレプリカーゼ複合体アセンブリーを通してウイルスRNA複製とRNA沈黙化抑制に必須の役割を果たすことを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルスの生理一般 
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