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J-GLOBAL ID：201002259363657601   整理番号：10A0898446

ビーム物理の世界 近くて遠い隣の分野 2.大強度陽子ビームの物理

著者 (2件)： 池上雅紀 (高エネルギー加速器研究機構) ,  CHIN Yong Ho (高エネルギー加速器研究機構)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 86  号： 8  ページ： 453-460  発行年： 2010年08月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大強度陽子加速器施設であるJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)を例にとり,空間電荷効果がとくに重要な役割を果たす低エネルギー部と,ビームと外界との相互作用によってもたらされるビームの集団的な不安定性が重要となる高エネルギー部に分けて,大強度陽子ビームの物理について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *陽子ビーム ,  空間電荷 ,  ビーム不安定性 ,  表皮効果 ,  線形加速器 ,  インピーダンス ,  シンクロトロン
準シソーラス用語： ビームハロー ,  空間電荷効果 ,  空間電荷中性化 ,  構造共鳴 ,  航跡場 ,  *大強度陽子ビーム ,  陽子加速器

分類 (1件)： 電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F)

引用文献 (17件)：

• NAGAMIYA, S. Nucl. Phys. A. 2009, 827, 179
• YAMAZAKI, Y. ed. Accelerator Technical Design Report for J-PARC
• ZHANG, Y. Experience and Lessons with the SNS Super-conducting Linac. Procs. of IPAC10
• VETTIER, C. Nucl. Instrum. Meths. in Phys. Res. A. 2009, 600, 8
• MOKHOV, N. V. ed. Beam Halo and Scraping. Proc. of 7th ICFA mini-workshop on high intensity and high brightness hadron beams, Interlaken, Wisconsin, United States, 1999. 1999

タイトルに関連する用語 (4件)： ビーム物理 ,  世界 ,  陽子ビーム ,  物理