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J-GLOBAL ID:201002259482805988   整理番号:10A0901728

すざく衛星によるGreat Annihilatorとその周辺拡散輝線の観測

Suzaku Observations of the Great Annihilator and the Surrounding Diffuse Emissions
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 971-979  発行年: 2010年08月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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すざく衛星で「Great Annihilator」(GA)と呼ばれるブラックホール候補1E1740.7-2942を観測した結果を報告した。すざく衛星の高品質スペクトルはGAのパラメータに対して最も厳しい制限を与える。6.4keVの中性鉄Kα輝線と2.45keVの14階電離硫黄Kα輝線の画像においてGA周辺で2つの塊状構造を見つけた。M359.23-0.04と命名した一方の塊は約1.2keVの等価幅の6.4keV輝線を示し,電波CS(J=1-0)図の分子雲と関係する。従って,M359.23-0.04からの6.4keV輝線は外部X線源により照射されたX線蛍光が原因と考えられる。照射X線はいて座Aスターの過去のフレアかまたは明るい近傍線源GAのどちらかである。G359.12-0.05と命名したもう一方の塊は電波超新星残骸候補G359.07-0.02と関係する。従って,G359.12-0.05はG359.07-0.02のX線対応天体である。G359.12-0.05は温度がkT≒0.9keVの薄肉熱プラズマスペクトルを持つ。G359.12-0.05のプラズマパラメータは銀河中心領域の単一超新星残骸のものと矛盾しない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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宇宙線起源  ,  星雲 
引用文献 (61件):
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