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J-GLOBAL ID:201002259689640571   整理番号:10A1049658

空気-水界面へのイミダゾリウムイオン液体吸着に及ぼす温度と対イオンの影響

Effect of temperature and counterion on adsorption of imidazolium ionic liquids at air-water interface
著者 (6件):
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巻: 370  号: 1-3  ページ: 113-119  発行年: 2010年11月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面張力測定により,種々のアニオンと1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムカチオンに基づくイオン液体の空気-水界面へのイオン液体吸着挙動を研究した。表面張力データの熱力学的分析から,吸着膜構造の物理モデルを提案した。HMIMBF4(1-へキシル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート)系では,HMIM+とBF4-イオンはイオン対に起因し,同じレベルで表面を占める一方,DeMIMBr(1-デシル-3-メチルイミダゾリウムブロミド)系では,Br-イオンは,最上層下の拡散電気二重層に主に分布する。前者のケースでは,HMIM+とBF4-がイオン対となる時,水和水が放出されるので,吸着と関連するエントロピー変化は,表面密度が飽和に近い時,濃度増加と共に増える。更に,吸着膜構造は正味のイオン液体表面とほぼ同じである。恐らく,これは,吸着膜で,アニオンとカチオンが共に高濃縮されるためである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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融解塩  ,  イミダゾール  ,  界面化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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