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J-GLOBAL ID:201002260104166622   整理番号:10A0921504

改良型補強アンカーボルトの引張試験・せん断試験-既存鉄骨露出柱脚アンカーボルトの塑性変形能力改善に関する研究 その2-

TENSILE TEST AND SHEAR TEST OF IMPROVED TYPE OF REINFORCED ANCHOR-BOLTS-A study on improving plastic deformation capacity of anchor-bolts in exposed column bases of existing steel buildings: Part 2-
著者 (6件):
資料名:
号: 655  ページ: 1709-1716  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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兵庫県南部地震では,露出柱脚の建物で,アンカーボルトのねじ部が早期に破断して倒壊に至った建物が多く見られたため,アンカーボルトの塑性変形能力を向上させる補強方法を提案し,その耐力評価式を示し,引張試験と引抜試験により有効性を確認してきた。この補強方法,アンカーボルトの頭部中心から孔をあけてねじ部の長さ以上に穿孔し,ねじ部分の先端付近に雌ねじを切り,その中に高強度ボルトを埋め込む,に対し,さらに高強度ボルトの早期破断対策として,アンカーボルトの頂部と高強度ボルト頭部の下面との間に5mmの隙間を設ける改良型の補強方法を新たに提案する。この改良型補強アンカーボルトに対し,引張試験およびせん断試験を実施し,得られた知見は次のとおりである。改良型補強アンカーボルトは耐力,変形能力ともに向上する。地震時に,露出柱脚において発生すると思われるベースプレートの傾きによる耐力および変形性能への影響は小さい。現場施工は,工場で加工した場合に比べアンカーボルトの性能の低下はみられなかった。改良型アンカーボルトの単体としての有効性を確認することができた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  金属構造 
引用文献 (4件):

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