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J-GLOBAL ID:201002260214667864   整理番号:10A0771714

粉砕方法の異なる抹茶の物性と形状

Properties and Shapes of Matcha with Various Milling Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 304-309  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 1341-027X  CODEN: NSKKEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(1)石臼抹茶,ボールミル抹茶,粗粉抹茶の中位径は,15~20μm,最大径は50μm以上であり,微粉抹茶,ジェットミル抹茶の中位径は,5μm以下,最大径は10μm以下であった。(2)ジェットミル抹茶の円形度は,石臼抹茶,ボールミル抹茶と比較して高く,円形度の違いが伸展性試験や流動性に影響を及ぼしていると推測された。(3)伸展性試験は,粒度の微細なジェットミル抹茶の伸展性が粗い粒度の粗粉抹茶と比較して2倍以上良かった。また,触感においては,伸展性試験の結果以上に,微細さや粗さを感じた。(4)ジェットミル抹茶の流動性は,流動開始振動加速度が一定しており,流動速度や流量も一定であった。これに対して,微粉抹茶は流動開始振動加速度が一定せず,流動速度や流量も一定でなかった。これは,円形度が高いことに起因すると考えられる。(5)微粉抹茶の起泡性は,粗粉抹茶と比べて非常に優れていた。泡沫の起泡性向上や安定化には,粒子が微細であるとこが重要であることが分かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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食品の品質  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  アルカロイドし好飲料 
引用文献 (8件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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