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J-GLOBAL ID:201002260737091117   整理番号:10A0727765

250nmから22nm設計ルールを用いたSRAMの中性子誘起ソフトエラーへのスケーリングの影響

Impact of Scaling on Neutron-Induced Soft Error in SRAMs From a 250nm to a 22nm Design Rule
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1527-1538  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0222A  ISSN: 0018-9383  CODEN: IETDAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球上中性子誘起単一事象アップセット(SEU)は,半導体素子のスケーリングでの主な障害となり得る一主要課題である。特に,単一事象により生じる1メモリセル以上での同時エラーとして定義される,マルチセルアップセット(MCU)が,綿密に調べられてきた。モンテカルロシミュレータCORIMS(宇宙線衝撃シミュレータ)を用いることにより,最小22nmプロセスによるスタテイックランダムアクセスメモリ(SRAM)の地球上中性子誘起ソフトエラーの傾向を予測し,低高度と高高度フィールド試験およびLANSCE,TSLとCYRICでの加速装置試験など,広範囲の中性子場での実験データから20%以下の変動を持つことを検証した。SRAMの1素子当りのソフトエラー率は,130nmから22nmプロセスへのスケーリングとともに,6~7倍増すことを示した。SRAMを小型サイズに縮小するとともに,SEUは,低エネルギー中性子(<10Mev)により大きく支配されるが,MCUは劇的に変化しなかった。1核反応により影響される領域は,1Mビット領域以上に広がり,マルチセル混乱の多重化は100ビット以上になることがわかった。これらの検討を論理素子/システムのマルチノードアップセット(MNU)とその対策に拡張可能である。
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分類 (1件):
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半導体集積回路 

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