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J-GLOBAL ID:201002260739690859   整理番号:10A0905033

PUFA酸化マーカーとしての脂質-リジンアミド型付加物の検出とその応用

Detection of lipid-lysine amide-type adduct as a marker of PUFA oxidation and its applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 501  号:ページ: 182-187  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質過酸化誘導蛋白質修飾の研究が多年進められている。脂質酸化についての最近の研究では,古典的なアルデヒド誘導蛋白質修飾と共に,脂質ヒドロペルオキシドによるアミド型付加物形成というもう一つのタイプの蛋白質修飾の存在が明らかになっている。アミド型修飾は形成される構造にしたがってアルキルアミドあるいはカルボキシアルキルアミドに分類できる。アルキルアミド型付加物としてのNε-(ヘキサノイル)リジンは過酸化されたn-6脂肪酸とリジンとの反応によって形成され得る。Nε-(プロパノイル)リジンはn-3脂肪酸のリジンとの酸化から生じると考えられている。両方の生成パターンは,脂肪酸のin vivo酸化への関与を分類する際に有用と考えられる。アルキルアミド型付加物は相対的に安定で尿のような生物学的試料で検出可能であるため,これらの付加物,特にNε-(ヘキサノイル)リジンは酸化的ストレス評価のみならず機能食品開発のための信頼性あるマーカーとして使用される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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脂質一般 
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