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J-GLOBAL ID：201002261059314298   整理番号：10A0042636

マーケティングにおける結果データ動的活用のためのベイジアンモデリング

著者 (1件)： 佐藤忠彦 (筑波大 大学院ビジネス科学研究科)
資料名： オペレーションズ・リサーチ
巻： 55  号： 1  ページ： 25-30  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0251A  ISSN： 0030-3674  CODEN： OPREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マーケティング分野ではマイクロ・マーケティングと呼ばれる“個に”焦点を当てた活動がその有効性から注目されている。また,消費者の行動の結果であるデータの蓄積が進んでいる。マイクロ・マーケティングを高度化するためには,それらデータから個に関する詳細な情報を抽出し,その活動に生かすことが必要である。特に,結果データからの動的観点での情報抽出は今後重要度の増す領域である。それを実現する手段がベイジアンモデリングである。本稿ではそれらを背景としてなされた分析事例とマーケティング研究の今後の展望を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *マーケティング ,  消費者志向 ,  POSシステム ,  モデリング ,  パラメータ推定 ,  システムモデル ,  *Bayes推定 ,  消費者行動 ,  意思決定 ,  情報抽出 ,  データ同化 ,  状態空間モデル ,  選択行動 ,  選択モデル
準シソーラス用語： *POSデータ ,  *ベイジアンモデリング

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (7件)：

• 樋口知之. データ同化 : その概念と計算アルゴリズム. 統計数理. 2004, 53, 2, 211-229
• 樋口知之監修. 統計数理は隠された未来をあらわにする. 2007
• 北川源四郎. 時系列解析入門. 2005
• ROSSI, P. E. Bayesian Statistics and Marketing. 2005
• 佐藤忠彦. 動学的売上反応モデルによるPOSデータの解析. マーケティング・サイエンス. 2008, 15, 1・2, 1-26

タイトルに関連する用語 (3件)： マーケティング ,  活用 ,  ベイジアンモデリング