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J-GLOBAL ID:201002261299948766   整理番号:10A0905053

糖部分のα-オリゴグルコシル化はヒトにおけるケルセチングルコシドの生物利用性を促進する

α-Oligoglucosylation of a sugar moiety enhances the bioavailability of quercetin glucosides in humans
著者 (12件):
資料名:
巻: 501  号:ページ: 91-97  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケルセチンの食事による摂取は各種疾患の防止に有益となる可能性が示唆されている。著者らはクェルセチンモノグルコシドの糖部分のα-オリゴグルコシル化のヒトにおける生物利用性に及ぼす効果を調べた。酵素で修飾したイソクェルシトリン(EMIQ)はクェルセチン3-O-β-ルチノシド(ルチン)の脱グリコシル化とそれに続くのα-オリゴグルコシル化で調製した。ケルセチン代謝産物の血漿レベルはEMIQの経口摂取により直ちに上昇し,その吸収はイソケルセチン(ケルセチン3-O-β-グルコシド;Q3G)とルチンのそれより有意に高かった。EMIQ消費後の血漿のケルセチン代謝産物のプロフィルはQ3G消費後のそれと異ならなかった。EMIQの見掛け上のlog PはEMIQがQ3Gよりも親水性であるが,ケルセチン3,4′-O-β-ジグルコシドよりも親水性でないことを示した。これらのデータは糖部分への酵素によるα-オリゴグルコシル化はヒトにおけるケルセチングルコシドの生物利用性の促進に効果的であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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