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J-GLOBAL ID:201002261317835842   整理番号:10A0434513

アミロリドによる核酸塩基の認識に対する脱塩基部位に隣接する塩基の効果

Effect of the bases flanking an abasic site on the recognition of nucleobase by amiloride
著者 (11件):
資料名:
巻: 1800  号:ページ: 599-610  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:DNAとの小さなリガンドの異なる結合様式に関与する,いろいろな非共有結合相互作用をここに説明した。方法:実験的と理論的方法を組み合わせて使用した。結果:チミンとのアミロリドの相互作用は脱塩基(AP)部位に隣接した塩基に依存することが見出され,異なる結合様式が異なる隣接塩基で観察された。分子モデリング,吸収研究,および結合定数測定は,異なる結合パターンを支持した。AP部位リン酸の隣接塩基依存の認識は,31P NMR試験により調べられた。リガンド-ヌクレオチド相互作用の熱力学は等温滴定熱量測定によって明らかにされた。アミロリドの発光挙動は,AP部位の隣接塩基に依存することが見出された。DNAに含まれるAP部位との関連でのアミロリド光物理学は,時間依存密度関数理論で調べられた。結論:隣接塩基は,AP部位に結合した時のアミロリドの基底と励起電子状態に影響し,このアミロリドは隣接塩基依存蛍光シグナルを発する。一般的意義:いろいろな非共有結合相互作用が,核酸構造と動力学,および蛋白質-DNA相互作用の判定のために良く特性化されてきた。しかしながら,これらは,DNA-低分子相互作用に対しては明解ではない,本研究はこれの現象への新しい洞察をもたらすであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  ピラジン 
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