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J-GLOBAL ID:201002261551658431   整理番号:10A1156311

オペレーティングシステムのメモリ情報を考慮した仮想マシンスナップショット高速化手法

Accelerating Saving/Restoring process of VM Snapshots using Kernel Memory Information
著者 (6件):
資料名:
巻: 2010  号:ページ: ROMBUNNO.OS-115,NO.1  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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仮想マシン(VM)スナップショット機能は,任意の時点でのVMの状態を保存・復元する機能であり,ディザスタリカバリやアップグレードのためのバックアップ取得手法として広く用いられている。しかし,既存のスナップショット機能には保存・復元に要する時間が長いという問題点が存在する。また,既存のスナップショット機能はVMに割り当てるメモリ量が大きいほどディスクI/Oが頻発し,保存・復元に要する時間が長くなる。従って,ユーザは作業を長く中断されてしまうために定期的なスナップショットの取得を怠る可能性がある。そこで本研究では,オペレーティングシステム(OS)のメモリ使用状況を考慮したスナップショット高速化手法SonicShotを提案する。SonicShotでは,OSの持つメモリ情報に着目して保存する内容を取捨選択し,スナップショットのサイズを縮小させる。具体的には,ソフトステートなメモリ領域を破棄し,システムが使用していないメモリ領域を保存しないようにする。これにより,スナップショットとして保存するデータが少なくなり,保存・復元に要する時間を短縮することができる。実験では既存のスナップショット機能に対し,保存・復元に要する時間を最大95%削減することを確認した。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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オペレーティングシステム  ,  その他のディジタル計算機方式  ,  計算機システム開発 
引用文献 (10件):
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