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J-GLOBAL ID:201002261872242903   整理番号:10A0189113

退屈するよりもフラストレーションを持つ方が良い:3つの異なるコンピュータベースの学習環境とのインタラクション中に発生する学習者の認知的-感情的状態の発生,永続性,インパクト

Better to be frustrated than bored: The incidence, persistence, and impact of learners’ cognitive-affective states during interactions with three different computer-based learning environments
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 223-241  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: D0689A  ISSN: 1071-5819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,3つの異なるコンピュータベースの学習環境を利用している中で学生の認知的-感情的状態の発生(生起率),永続性(生起の直後の再生起率),インパクト(行動に対する影響),について調べた。異なる母集団(フィリピン,USA),異なる手法(定量的現場観測,自己報告),異なるタイプの学習環境(対話チュータ,問題解決ゲーム,問題解決に基づくインテリジェントチュータリングシステム)を用いて学生の認知的-感情的状態について調べた。これら複数因子に沿ってこれら研究を変化させることにより,これら研究にまたがって一般化される発見事項がロバスト性を持つことに関するより大きな確信度を得ることができた。飽きること,フラストレーション,混乱,積極的な集中,喜び,驚きの発生,永続性,インパクトの比較を行った。飽きることは学習環境にまたがって極めて永続性を持っており,システムでゲームをするといったような貧弱な学習行動や問題行動と結びついていることを見つけた。これに反する以前の仮説にも拘わらず,フラストレーションは永続性が少なくより貧弱な学習との結合度もより低く,システムのゲーミングに先立つものでは無いように思われる。これら3つのすべての学習環境の中で,混乱および積極的集中が最も普通の状態であった。喜びや驚きの経験は希であった。これら発見により,学生が飽きてしまい長時間に亘り飽きたままの状態に留まっている場合に発生する「悪循環」を中断させるために,教育学的介入の開発に特に強調点を置きながら,飽きおよび混乱の検出および応答に対してより大きな努力が注入されるべきことを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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応用心理学  ,  CAI 

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