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J-GLOBAL ID：201002262063820935   整理番号：10A0303396

機能性高分子材料に求められる界面・表面の制御技術 表面処理による樹脂の機能性付与

著者 (1件)： 小川俊夫 (金沢工大 バイオ・化学)
資料名： ポリファイル  (Polyfile)
巻： 47  号： 3  ページ： 12-18  発行年： 2010年03月10日 
JST資料番号： S0870A  ISSN： 0910-2175  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子材料の表面処理の目的は全体の材料の性質は変えず,表面の性質だけを変化させて,接着性や撥水性などを改善するものであり,その処理法には物理的処理法(コロナ処理,低温プラズマ処理,大気圧プラズマ処理,火炎処理,電子線照射,紫外線処理)と化学的処理法(湿式処理,シランカップリング剤処理,グラフト化,コーティング)がある。高分子の中で圧倒的に多い生産量のポリオレフィン類を対象にすることが多いので,コロナ処理法が最も普及している。コロナ処理をはじめ上記の各種処理法の概要を解説した。目的に合わせて各種方法の中から取捨選択して使用される。

シソーラス用語： *表面処理 ,  材料 ,  表面性状 ,  物理的加工 ,  化学的加工 ,  コロナ放電 ,  プラズマ加工 ,  火炎 ,  電子照射 ,  紫外線照射 ,  処理 ,  シランカップリング剤 ,  結合 ,  接合 ,  被覆 ,  *高分子 ,  グラフト化【化学修飾】
準シソーラス用語： グラフト化 ,  コーティング ,  高分子材料 ,  湿式処理

分類 (1件)： 表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 機能性高分子材料 ,  界面 ,  制御技術 ,  表面処理 ,  機能性