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J-GLOBAL ID:201002262093512763   整理番号:10A0038489

Vibrio parahaemolyticusの低塩stimulon

The low-salt stimulon in Vibrio parahaemolyticus
著者 (11件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 49-54  発行年: 2010年01月31日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Vibrio parahaemolyticusはシーフード関連の細菌性胃腸炎の主要な原因であり中程度に好塩性及び塩要求性のバクテリアである。2%および0.66%のNaClの下で増殖するV.parahaemolyticusの全体的な遺伝子発現様式について低塩stimulonを定めるために比較した。互換性を持つ可溶性エクトイン合成のためのectABC-lysCオペロンを3種の互換性溶質輸送系,すなわちProU(グリシンベタイン),OpuD1(グリシンベタイン)およびPot2(スペルミジン)と同様に0.66%のNaClと比較して2%のNaClの下でアップレギュレートした。2%NaCl条件下ではOmpW,OmpN及びOmpA2の発現を促進し,OmpA1,OmpUおよびVP1008の発現を抑制した。これらの結果は,塩分のある環境の高浸透圧ストレスを克服するためにV.parahaemolyticusは互換性可溶物質の取り込みまたは内因性の合成によって浸透保護剤を蓄積するだけでなくその細胞膜を復元するために外膜蛋白質様式を改造するかもしれないことを示唆していた。上記の特異的に調整された遺伝子はV.parahaemolyticusにおける浸透適合の分子機序の更なる研究の新しい候補になると考える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  遺伝子発現 
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