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J-GLOBAL ID：201002262230157712   整理番号：10A0052028

地域に根ざしたコンクリート技術/2.各地域におけるコンクリート技術の現状と特色 関東支部内での地産地消

著者 (2件)： 大即信明 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  斎藤豪 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 48  号： 1  ページ： 25-27  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 千葉県および茨城県から産出(製造)される『鉄鋼スラグ水和固化体』と新潟県から産出(製造)される『γ-C₂S』について紹介する。本報告は以下に示すことを検討している。(1)製鋼スラグ,特に溶銑予備処理スラグを骨材とし,スラグ(BFS)やフライアッシュ(FA)および消石灰(CH)を結合材とした鉄鋼スラグ水和固化体を,コンクリートの代替物として利用する。(2)コンクリートのフィラーとしてγ-C₂Sを利用し,さらに炭酸化反応によりCO₂を固定化させることで,長期耐久性を有する,新たなコンクリート材料の可能性を見出させる。

シソーラス用語： *コンクリート ,  *コンクリート工事 ,  *地域差 ,  関東地方 ,  廃物利用 ,  *製鋼スラグ ,  千葉県 ,  茨城県 ,  石灰石 ,  珪石 ,  混和材料 ,  性能評価
準シソーラス用語： *γ-C₂S

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  コンクリート工事  (RA07040G) ,  骨材  (YC05060B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地域 ,  コンクリート ,  現状 ,  地産地消