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J-GLOBAL ID:201002262709314600   整理番号:10A0700265

原子層沈着(ALD)による希土類スカンジウム酸塩薄膜 希土類カチオンサイズの効果

Rare earth scandate thin films by atomic layer deposition: effect of the rare earth cation size
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号: 20  ページ: 4207-4212  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三成分REScO3薄膜を,β-ジケト酸型前駆体及びオゾンを用いてALDにより沈着させた。300°Cで膜の成長速度はRE3+カチオン半径の増大とともに増大する。同時に,膜中に存在する炭素不純物の量はRE3+カチオン径及びカチオンの塩基性の増大とともに増大することを見いだした。DyScO3は最初立方晶固溶体として結晶化するが,1000°Cでのアニール後ペロブスカイト相が検出される。相転移点近傍でのペロブスカイト相の結晶化温度は800-1000°Cと高いが,RE3+カチオン径が低下すると急速に低下し,固溶体が有利となる。
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  酸化物薄膜 

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