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J-GLOBAL ID:201002262853774330   整理番号:10A0544975

弱酸性修飾カッサバ澱粉から誘導した再結晶化鎖状α-d-(1→4)グルカンの構造と物理化学的性質およびin vitro消化性

Structural and physicochemical properties and in vitro digestibility of recrystallized linear α-d-(1→4) glucans derived from mild-acid-modified cassava starch
著者 (6件):
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巻: 43  号:ページ: 1144-1154  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分子構造および再結晶化法は食品における機能性材料としての再結晶化澱粉の技術的-機能的挙動に影響する。脱分枝および再結晶化弱酸性修飾カッサバ澱粉の物理化学的性質について検討した。カッサバ澱粉を0.14mol/Lの塩酸により40°Cで24,96および216時間処理し,その後プルラナーゼで脱分枝した。脱分枝澱粉(DS)をアニーリング(ANN-DS),温度循環(TC-DS)あるいは熱-水分処理(HMT-DS)により再結晶化し,粒子分布,結晶度,熱的性質,溶解度,水結合性およびin vitro消火性を解析した。全処理により13~30の単量体から成る鎖状α-d-(1→4)グルカン画分が増加した。粒子は≦5μmおよび≧20μmで単一あるいは二モードの粒度分布の凝集物を形成する合体一次要素を粗から堅い程度で包含していた。相対結晶度は31.1~56.1%の範囲であった。水結合性は酸処理によって有意に低下し,一方溶解度と水結合性の両者は再結晶化法の影響を受け,DS>ANN-DS>TC-DS>HMT-DSの順に減少した。80~130°Cおよび130~160°Cで主たる熱転移が生じ,6.8~62.8%のin vitro消化速度は相対結晶度および融解エンタルピーと有意に(p<0.001)相関していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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澱粉 

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