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J-GLOBAL ID:201002263053475977   整理番号:10A0473432

ノイラミニダーゼ活性検査に基づくRadix Isatidis(板藍根)の生物活性評価

Biological evaluation of Radix Isatidis based on neuraminidase activity assay
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 162-166  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2527A  ISSN: 0513-4870  CODEN: YHHPAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Radix Isatidis(中国語でBanlangen)は,伝統的な中国薬用(TCM)ハーブであり,インフルエンザの治療ために頻繁に使用される。しかしながら,ほとんど薬理作用に相関を持っていないので,Radix Isatidisのための現代の品質管理法を開発すべきである。この研究で,in vitroでのノイラミニダーゼ(NA)に及ぼすRadix Isatidis(板藍根)の阻害作用を,4-methylumbelliferyl-D-N-acetylneuraminate(FL-MU-NANA)法での蛍光分析によって研究した。方法に基づいて,実験条件を最適化し,反応型と「定性的効果の平行線」の規則性に従って,バイオアッセイ統計的研究法を確立した。次にRadix Isatidisのバイオアッセイ(生物検定)法を確立した。本研究は,Radix Isatidisは,IC_(50)=(0.90±0.20)mg・mL(-1)(ハーブ)でもって,NAへの明白なin vitroでの阻害活性もつことを示した。対数用量と反応速度の間の相関は,「S」型(--タミフルの反応曲線にきわめて類似している)を示した。そのことは,Radix Isatidisには,タミフルと同じ様な,NAへの阻害機能があることを暗示した。確立した生物検定法の「定性的効果の平行線」には,良い再現性(RSD=5.78%)があった。Radix Isatidisの効力測定の結果は,信頼でき(信頼性試験: 直線Pからの変位P>0.05,平行線からの変位P>0.05),十分規則的であった。結論として,この生物検定法は,Radix Isatidisの品質を管理し,評価するために好適である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生薬一般 

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