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J-GLOBAL ID：201002263970430800   整理番号：10A0454436

液晶による電気化学発光素子

著者 (2件)： 本間道則 (秋田県大) ,  能勢敏明 (秋田県大)
資料名： 画像ラボ  (Image Laboratory)
巻： 21  号： 5  ページ： 26-30  発行年： 2010年05月10日 
JST資料番号： L2340A  ISSN： 0915-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機蛍光色素を有機溶媒等に溶解させた発光溶液に電界を印加することによって発光を得る電気化学発光(ECL:electrochemiluminescence)は古くから知られている。本稿では,ECLにおける溶媒として異方性液体である液晶を利用することによって有機蛍光色素分子の配向効果を生み出し,偏光発光素子に利用するアイデアについて概説する。さらに,溶媒として大きな外場応答性を示すネマティック液晶を用い,電界の印加方向に応じて偏光方向が切り替えられる偏光発光スイッチの実現を試みた結果についても紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 電気化学 ,  *固体素子 ,  *化学ルミネセンス ,  分子 ,  蛍光体 ,  *ネマチック相 ,  電場 ,  偏光 ,  スイッチ
準シソーラス用語： *ネマチック液晶 ,  電界 ,  *電気化学発光 ,  *発光素子 ,  偏光発光スイッチ ,  有機蛍光色素分子

分類 (3件)： 発光素子  (NC03082G) ,  ルミネセンス一般  (BM08091B) ,  ネマチック相  (BK03020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 液晶 ,  電気化学 ,  発光素子