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J-GLOBAL ID:201002264179180650   整理番号:10A0177943

面内異方性の引張応力を受けているm面AlxGa1-xN膜の偏光特性

Light polarization characteristics of m-plane AlxGa1-xN films suffering from in-plane anisotropic tensile stresses
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 033701  発行年: 2010年02月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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面内異方性の引張応力を受けているm面Al<sub>x</sub>Ga<sub>1-x</sub>Nエピ層におけるバンド端近傍の光学遷移の偏光特性を定量化した。このエピ層はアンモニア原料の分子ビームエピタクシー法と有機金属気相エピタクシー法により,m面自立GaN基板上に成長させた。偏光方向は,AlNモル因子xが0.25と0.32の間のとき,E⊥cからE∥cへ変化した。Eは光の電場成分,⊥と∥は垂直と平行を各々表す。これら結果を定量的に説明するため,3つの分かれた価電子バンドを含む励起子遷移のエネルギー論と振動子強度を歪の関数として,Bir-Pikusハミルトニアンを使って計算した。この計算により,最低エネルギー遷移(E<sub>1</sub>)は0<x≦1では表面に垂直なm軸(X<sub>3</sub>)に偏光していると予測した。これはE<sub>1</sub>発光が,どのような面内引張歪があるAl<sub>x</sub>Ga<sub>1-x</sub>Nでは表面垂線からは原理的に検出できないことを意味する。観測可能な発光の偏光方向は,中間エネルギーの遷移(E<sub>2</sub>)ではc軸垂線(X<sub>1</sub>)からc軸平行(X<sub>2</sub>)へ,そして,x=0.25と0.32の間の最高エネルギー遷移(E<sub>3</sub>)ではX<sub>2</sub>からX<sub>3</sub>へ変化すると予測した。実験結果はこの計算により矛盾なく再現された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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半導体のルミネセンス 
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