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J-GLOBAL ID:201002264213442422   整理番号:10A0770879

機械・構造物の強度設計と事例 2.鉄道車体

Strength Design of Machine/Structure and Practical Examples II : Railway Rolling Stock Body Structure
著者 (1件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 575-582 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄道車両の強度設計に関し,台車や輪軸等は従来から特に疲労強度面で注意が払われてきているが,乗客が直接的に車両と接する部分である車体については,その強度設計に関する紹介例は多くない。ここでは,鉄道車両の車体に関し,特に強度設計で考慮される項目や評価法につて紹介した。車体に求められる機能として次のような項目が挙げられる。1)安全性・耐久性,2)快適性,3)軽量性・合理性,4)環境性,リサイクル性。そのため,主に車体の台枠部分で強度,耐久性を確保していた構造から,車体台枠だけでなく,側構造,屋根等,車体全体で強度を確保する,いわゆるモノコック構造の考え方が取り入れられるようになり,その結果,車体の軽量化が進められた。また,従来からの鉄鋼材料に加え,アルミニウム合金,ステンレス鋼が構体用主要材料として使用されている。それぞれの材料の車体構造について述べた。鉄道車両車体の強度設計においては,荷重条件および基準値は,JISに規定されている。それらの内容および荷重試験の方法について説明した。車体設計上の課題として,衝突時の安全性の向上については,日本国内では,設計標準には明示的に定められていないが,踏切のある線区を走行する車両については,衝突事故も考慮して設計条件を定めるように,各鉄道事業者に求めている。国際規格の動向についても述べた。
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鉄道車両設計 
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